公益社団法人 岡山青年会議所 卒業
ESSAY本年度を持って、長年お世話になった 『 公益法人岡山青年会議所 』 を卒業させて頂く事となりました。
思い起こせば、長年勤めた会社を３４歳で退社。
その後、独立する為に修行の場を与えて下さった会社の社長の取り計らいで、青年会議所に入会。
当初はこのご時世にも関わらず、噂通り超体育会系の団体で、驚きと戸惑いの連続でした。
そんな中、とにかく驚いたのが ” メンバーの質の高さ ”
年下年上に関わらず、考え方や行動力などなど、いわゆる人として 『 かっこいい男 』 が多くいらっしゃったのです。
そんなメンバーの真似事から始めたことを思い出します。
活動としては、奉仕活動を通じて友情を育み、一致団結して行う事業は素晴らしいの一言。
岡山で言えば、今や誰もが知る大きなお祭りとなった ” うらじゃ ” が良い例かもしれません。
その上 仕事も遊びも半端なく、ましてや礼儀作法にはめっぽう厳しい。
愛情を込めて言わせて頂ければ、こんな時代にこんなにも馬鹿で、男くさい団体があるんだなって感じですね。
私はメンバーの皆様から多くの大切なものを与えて頂きました。
社会人になって、利害関係無く信頼し合える本当の友人が、こんなにもたくさん出来るなんて想像すらしていませんでした。
本気で夢を語り合いました。
本気で怒られました。
本気で怒りました。
本気で喧嘩しました。
悩んで悩んで悩みぬきました。
何度も悔し泣きしました。
何度何度も嬉しくて泣きました。
私にとって、この５年半は紛れもなく青春でした。
正直、感謝なんて言葉では伝え切れない思いです。
まだまだ未熟な私に恩返しが出来るのであれば、それは これからの頑張りではないでしょうか。
とにかく自身の夢を追い続けて、実現させる事。
そして本当の意味で、他人に何かを与えられる立場になった時、
『 全ては岡山青年会議所のおかげです 』 と言いたいのです。
私が良い影響力が持てるような人間になっていれば、その言葉で若い人たちが岡山青年会議所へ入会してくれるでしょう。
そして素晴らしい経験をして、故郷にとって不可欠な人材になってくれるはずです。
何年かかるかわかりませんが、きっとそこまで必ず辿りついて、恩返しをしたい思っています。
最後に、６３年もの間脈々と受け継がれている ” すばらしき団体 岡山青年会議所 ” の今後の発展を祈願すると共に、このような場所を与えて下さった全ての方々と、陰ながら支えてくれた妻へ、こころから感謝の意を評したいと思います。
そして岡山青年会議所の 大切な 大切な 仲間に 幸あれ！！！！！！
人生４０歳からが男の本番と言いますが、ようやくハナタレの修行期間が終わりました。
いよいよ岡山青年会議所卒業生としての新たな人生のスタートです (^-^)